竹取物語

誰でもっいっているようなものがたり、古文の小さな字でまた古文の調子で読んでもすぐわからないので漫画で読んでみると、恐ろしく早く読めたので驚きました。70歳近くなって再び読んでみると本当にいい物語だと思います。

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竹取物語は日本で最初の物語で平安時代の最初に書かれたのだろうとされています。いつも思うのですが当時はこのような作品はほかにもたくさんあったはずで、あとはなくなってしまったというのは今日までのこっているのが、非常に価値があったのだろうと思います。富士山のいわれについて帝が不老長寿の薬を富士山で焼かせたとか、ここで不死山とか、武士がたくさん富士山に登ったとか(士が富むやま:しがとむやま)とかの発想があったのは非常におもしろい話で、この時代は富士山は活火山でもうもうと煙を吐いていたのだろうと思います。またかぐや姫に求婚する一人に石上のまろたりがツバメの子安貝を持ってくるようにいわれたのをつかんだのは子安貝でなくツバメの糞だったのを「ああかいがない」というあたり本当にだじゃれですが今でいえば吉本もしのぐような作者がおもしろい人だったと思います。

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