糖尿病

糖尿病の治療をここしばらく続けている。もともとなんでもよく食べる方だった。尿管結石の手術からの定期健診で糖尿病の予備軍のような診断が出たのでそれからの治療である。治療といってもあまり関心はなく病院へ行って薬をもらう程度であった。関心もなく時間は過ぎて行った。当然、一向に良くなる様子もなかった。しかし放置していけば手足切断や失明と大変なことになるので治療に専念することにした。

糖尿病というのは食事の炭水化物(米・麺類・パン)などが消化されてブドウ糖になり血液によって体の細胞に運ばれていく。ここで急激に増えたブドウ糖を抑えるために膵臓から出るインスリンがブドウ糖を調整するがこの調整機能が十分でなくブドウ糖が多いと高血糖で少ないと低血糖になる。通常、血糖値が140mg/dlを超えることはないそうだが血糖値スパイク呼ばれるのは血糖値が40mg/dlまで、あるいはそれ以上に上がった後、急激に下がる現象が起きることをいう。これが放置されると血管が傷つき、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、更にはがん、認知症等のリスクが高まることになる。

糖尿病の種類には大きくは1型糖尿病と2型糖尿病がある。1型糖尿病は膵臓でインスリンがほとんど作られない場合か、全く作られない場合でこの場合はインスリンを注射によって補う。2型糖尿病は遺伝的または生活習慣病のものである。2型糖尿病はほとんど自覚症状がなく進行すれば喉が渇き多尿になる。これは血液中の多くなったブドウ糖を体が尿から排出しようとして起きる。したがって喉が非常に乾く。

症状は①喉が渇く、水をよく飲む。②頻尿で回数が多い③疲れやすい④食べるのに体重が減少⑤足がつったりしびれたりする⑥目がかすんだり黒い点が見えたりする⑦傷が治りにくい⑧性機能の衰え(ED)が生じる。

糖尿病の進行 血糖値が高い状態(血糖値の基準は空腹時~110まで 食後2時間~140まで)とされている。血糖値が高いと血管が傷ついたり血液がドロドロになったりする。それで特に毛細血管の複雑になっている目は糖尿病網膜症、糖尿病神経障害のほか、太い血管にも影響があり脳梗塞、心筋梗塞、壊疽など、そして歯周病、ガン、認知症にもなる。もしタバコの喫煙者ではさらにその影響は大きいと思われる。

糖尿病対策

食事療法 厳しい食事制限をしなければならないというわけではなくバランスの良い炭水化物、たんぱく質をとる必要がある。朝食は必ず食べる。野菜を先に食べること。

運動療法有酸素運動を30分程度、1週間に3回程度行う。

R4年5月2日に7キロを2回歩いたり走ったりして運動を行った。しばらく運動をしてなかったので足が痛かった。 しかし何かのアレルギ-にかかったような不快感はなかった。運動不足なのかと思った。続いて翌日のR4年5月3日に走った。この日は前日に14キロ歩いたり走ったりしていたのでさすがに昨日と同じ14キロは走破できず7キロで終わった。この日は3日穀物断ちでご飯や麺類を食べてなかったが食卓にあったサンドイッチを食べた。これがものすごくうまいと感じた。ここで感じたのは、穀物アレルギ-があるのではないかということだった。アレルギ-検査は花粉症の時に1回やった。あの時は熱はないのに頭がガンガンして立ち上がれなかった。風邪ではないようなので検査をしてくれる耳鼻科に行くと15センチくらいのテープに小さなピンが何個かついているのを腕に張り付けてはがし赤くなったところが何のアレルギ-かを調べる検査でその時はブタクサということであった。今回のこの食事をすると出るこの不快感もこの穀物アレルギ-なのかもしれない。

穀物アレルギ-に関して

最近は米アレルギーの症状が増加してきたようだ。原因は米の中の残留農薬と食の変化のようだ。たしかに出荷されるコメの検査では残留農薬の検査はされず見かけの等級だけの検査で終わってしまう。毎年のように多くの農薬が使われている米は残留農薬があっても不思議でなく当然だと思う。自分もほんの少しの田んぼで米を作っているがそれでも農薬を使う。小麦アレルギ-では蕁麻疹(じんましん)や痒みなどの皮膚の炎症、腹痛や下痢、嘔吐などの消化器官の乱れなどがありこれも農薬などが原因していると思われる。

薬物療法 医師の指示での薬を飲む。

男は3日から5日で糖質制限がができる。砂糖はやめるは。お菓子、ジュ-ス、砂糖はやめる。砂糖は一番良くない。水分はお茶、水、ブラックコ-ヒ-とする。もう一つは小麦は良くない。糖尿の人は米も良くない。朝晩は糖質は取らないようにした方がいい。脳を活性するのはブドウ糖ではない。ケトン体なのだ。飴などを食べると膵臓からインスリンが出るので一気に低血糖になる。糖質を取る前にプロテインとる方がいい。
糖尿病

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップへ戻る