11月ともなると伊予柑がほんのり黄色くなり始めた。4、5日前にメカギしたジャガイモが際立って大きくなったように思う。めかぎして取り除いたジャガイモの茎を植えた分もだいぶしっかりしてきたかなと思う。
めかぎしたジャガイモをさらに植える
植えたジャガイモの茎が伸びすぎると茎や葉っぱに養分が行き過ぎてしまいイモ自体が大きく育たないのでメカギが行われる。従来はこれを棄てていたがこれを指すとさらにジャガイモができるらしいのでさっそくめかぎしたジャガイモ(根がついてないといけない)の茎を植えてみることにした。植えたすぐは刈れるのではないかと思うほど弱った感じになるが2、3日たつとしっかりしてくるようだ。
チェ-ンソ-の刃を研ぐ
チェ-ンソ-の刃を研ぐために棒状のヤスリを購入した。ヤスリは4ミリのヤスリ。これは結構研げるようだ。なかなか包丁のような刃むき出しのような刃ではないのと慣れてないのでちょっと時間がかかる。刃が薄いのと小さいのでこれはたくさん切る場合、ちょこちょこ研ぐ必要があるようだ。研いだ後のセットが困難。チェ-ンの張りが緩くても良くないしきつくてもいけない。うまく張ったとしてもナットを閉める段階でチェ-ンの張りが緩くなってしまう。これが難しい。
野焼き
1週間前に草刈りをした田んぼの草がもう枯れているころなので焼かなければ田んぼが引けないだろうと思うので早速出かける。枯れている草をかき集めて焼く。この前、草刈りをしたときに少々高く刈ったので草が残っているのと下から草が伸びているのでまだまだ草がある感じがする。
昨年の竹の伐採
そろそろ季節も落ち着いてきた。昨年開いた山がどうなっているか気になったので見に行くことにした。夏のうちは「はみ」(このあたりではマムシのことをそう呼ぶ)がいる。かまれると死ぬので大変。「やまかがし」もいるので要注意である。昨年の暮れから今年にかけて行った山の整備のうち切った竹は枯れかかっていた。よく枯れたなと思った。そろそろ今年もやまの整備の時期になった。どれだけできるかわからない。山の広さからして一生かかってもできないかもしれないがやれると所までやる。
今年の伊予柑は多いかも
今年は伊予柑の実が多くついているようだ。収穫は年末から来年にかけてだが少しは期待が持てそう。本来はこのように鈴なりにせずに適当に実を選んで摘果するべきだが御覧の通りの放置。
九条ネギと乾燥ネギ
サツマイモの収穫が終わったのでその開いたところに何か植えようと思っていた。コメリに行くと新しい玉ねぎの苗があったので50本ばかり買った。ついでに乾燥ネギがあったので試しに買ってみた。早速畑でやってみた。
コスモスが咲いていた
今年はコスモスが咲くのが遅いようだ。この地方ではまだ厚い9月ごろに咲きはじめ10月頃が終わりになるように思う。今年は今が盛りに咲いている。
ナイロンカッタ-で刈ってみる
今回はナイロンカッタ-で刈ってみた。従来は草刈り機というと先に円盤状のノコギリがついていてこれが回転して草を刈ることだったが最近(最近でもないか)は太いナイロン糸を回転させて草を刈るのが増えている。この場合はコンクリ-トがある場合や障害物がある場合であっても比較的、きれいに刈ることができるようだ。
サツマイモの収穫
今年のサツマイモの収穫。今年はあまりサツマイモの出来がよくなかったようだけどそれでもしばらくは楽しめそうな感じがする。たくさんはないけどちょうどいいくらいの収穫だった。
トラクタ-のカラマン棒を改良
ステンレスのワイヤ-でt食ったもの。細くちょっと心配。
この前、作成のトラクタ-用のカラマンボウは棒の代わりにステンレスのワイヤ-をつけていたが、これは直径が3ミリと細いものであり心配であった。そこでネット探していると軸事態にすべてネジを切っている棒があったのでこれを取り入れることにした。これだと安心できると感じた。まだ実際にトラクタ-に着けていないので何とも言えないところだが。
ツムラの3枚刃で実際に草刈りをしてみる
この前、届いたツムラの3枚刃で実際に草を刈ってみた。刃を装着して固定しようとすると固定するネジが空回りする。このツムラの3枚刃は他の4枚刃やチップソ-の刃より若干薄いようだ。それならと上に巻き付き防止の刃をつけてみた。そうするとしっかり固定することができた。
刈りとり開始である。気のせいか刈り取りが軽い感じがする。刃に巻き付きがないのでとてもスム-ズに刈れ注意注意しなければいけないのは刃に焼き入れしてあるようで石にあたると刃こぼれするようだ。したがって通常よりも高く刈る必要があると思う。ストレスなく刈ることができるので通常のチップソ-で刈るよりは計ってはないが半分以下の時間で刈ることができると思う。
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皮手袋の購入
金属製品、特に刃物を研いだりするときは特に絶対に必要。グラインダ-で刃を研ぐ作業するときは絶対に必要。皮手袋というと特に高いものだという印象があったがそうでもなく一つセットで348円だったのでこれを2つ購入した。ネットなんかではもっと安いものもたくさんあった。
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ツムラの3枚刃が来た
通販で買ったツムラの3枚刃が到着。重さは350グラムぐらい。これが軽いのか重いのかわからないが他の刃(4枚刃やチップソ-)と比較してもあまり変わらない感じがする。色が黒でなく(黒のものもあるようだが)青色に塗装されているのは何か意味があるのだろうか。1枚1580円でそれに送料が660円もかかるとなると他の草刈り刃に比べて高い感じがするがどれくらいの効力があるのか試してみたい。時間的に短縮できるとか、ストレスなく刈れるのであれば十分な効果があると思って購入してみた。
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4枚刃を研ぐ
この前、草刈りで使った4枚刃を研いでみようかと思い草刈り機から外して研いでみた。相手は草なのでそんなに痛んではいないだろうと思っていたら案外そうでもなく刃こぼれはしていないけど結構な傷もあった。刃の先はナイフのように切れるという感じではないので大丈夫なのだろう。焼き入れもしていないのでピキッと折れる心配もないと思うが研ぐと感じがいい。
草刈で巻き付き防止の小道具
最初はこんなものが必要なのかなと思ったけれどストレスなく刈り取るためにはどうしても必要なものだと思った。値段は700円程度なので決して安くはないかもしれないが装着するのとしないのでは全く違うと感じた。以前は刃に草が絡むと草刈り機のエンジンスイッチを切り、そして肩にかけた草刈りのベルトを外して草刈り機を地面に置いて刃に巻き付いた草を外してまたエンジンをかけてパソコンでいう再起動をする作業が必要。この作業が何回も続くとさすがにストレスを感じて嫌になってくる。しかしこの巻き付き防止の小道具があるとその手間がいらない。刃に草がまきつくのは草の丈が長いからであり特に冬や冬近い頃の草は茎が乾いて枯れかけているのでいったん刃に絡むと巻き付きがすごくて簡単に草刈り機を振ったようなことで絡んだ草が下に落ちない。でもこの巻き付き防止カッターがあると便利である。
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4枚刃の刃を曲げる方法
どうやったら草刈り刃の刃を曲げることができるのかわからなかった。手に持った感覚ではこの草刈り刃は結構重い。とても手で曲げるようなことはできないようだ。大きいハンマ-でたたいてみてもびくともしない。焼き入れはしていないようなので曲げている途中で折れることはないようだ。でもちょっと怖いなと思いながらひらめいたのは下水の排水のコンクリ-トの隙間に入れて体重をかければと思いやってみたらこれが正解だった。掲載している動画はもうすでにまげてある刃なので体重をかけていないが実際に曲げるときは体重をかけて曲げないと曲がらない。それとけがをしないように手袋は必須。できれば皮手袋がいい。
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奥の深い草刈
草刈の奥の深いことに驚く。最初はどうすればよいのかわからなかった草刈りも何回もやるにつれて草刈り自体は分かったがこの作業の奥の深いことにようやく気が付いた。季節や草の状況、つまり草の高さや柔らかいか堅いか、また比較的小さい竹を切る場合、細い木を切る場合などたくさんの場合によって草刈り機の刃の種類を変える必要があること。刃の材質や形状は多種多様であることこれだけでも大変なバリエーションがある。
この前から草ぼうぼうになっていた田んぼの草刈りに加工した4枚刃を使ってみることにした。最初は4枚のうち2枚は下向きに2枚は上向きに曲げた4枚刃を使ってみた。最初は巻き付き防止の刃はつけなかった。この時は草が刃に絡んで刈ることができなかった。次にこの刃を外して先に巻き付き防止の刃を先に装着し次に4枚のうち2枚は下向きに2枚は上向きに曲げた4枚刃を装着して刈ってみると最初ほどは巻き付かないがやっぱり巻き付きはあり、うまく刈れなかった。つぎにこれらの刃を外して先に巻き付き防止の刃を装着し次に4枚刃のすべてを下向きに曲げた刃を装着してやってみた。これが正解だった。ストレスなく草を刈ることができた。短い状態の草だったらチップソ-で刈ることができるが長く伸びた草は通常のチップソ-では巻き付いてしまい刈りにくいので4枚刃ですべての刃を下向きに曲げたものに巻き付き防止の刃をつけてやるとうまくストレスなしに刈ることができた。草刈りは奥が深いと思った。
トラクタ-のロ-タリ-カラマン棒を自作する
草が多く生えてしまった田んぼをトラクタ-で耕作するのは大変ですぐトラクタ-のロ-タリ-に草がまとわりついてしまいうまく田んぼが引けなくなってしまう。そこでこの線を自作することにした。取り付けに時間がかかってうまくゆかなかったが何とか格好になった。まだ田んぼで実際に耕していないので何とも言えない。
ネギを植える
しばらく忘れていた。玉ネギを植えなければならない。早いのか遅いのか、わからないけどコメリに玉ねぎ苗を売っていたので買おうかなと思っていたのを忘れていた。2、3日するともういいのがなくなっていてほとんど干からびているようだった。まだ苗を植える畝を作っていなかったので早速に作ってみることにした。2、3日たって畝づくりが終わり苗を買いに行ってみるとほとんどいいのがなくなって苗が干からびていた。動画のものはコーナンで購入したものでまだまし。専門的には茎を半分くらいに切って植えるようだがそのまま植えた。
畝づくり
そろそろ玉ねぎを植える季節になったがこの前ジャガイモを植えたところとサツマイモの面積がかなり多かったのでサツマイモのところを耕すことにした。今日は天気が良く秋が感じられる1日だった。
草刈刃を替える
youtubeの参考動画からどうも草刈り機に使う刃はいろいろな用途があってその状態によって刈る種類によって使い分けが必要のようだ。比較的草が伸びているような場合、いろいろな参考動画をみてこの4枚刃がいいようだ。さらに下のように刃をまげて使うと草がからみにくいよう。早速実験してみることにした。
チップソ-をつけているのから外して4つの刃を写真のように刃を曲げた4枚刃に替えて早速やってみた。実際に畑で実験してみると結構うまくいきそう。丈の高い草場では実験していないがけっこう枯れるのではないかと期待している。
シュンギク ほうれん草 ジャガイモ
1週間前に播いた、ほうれん草、シュンギク、種イモのジャガイモのそれぞれの芽が出てきた。やっぱり畝づくり、元肥など基本通りが大事。適当ではいけない。
2ケ月放置した田んぼを見に行くと
8月の終わりから9月の初めにかけて田んぼの草刈りと田んぼを耕そうと思っていたところ尿管結石になってしまったので結局1月半ほど作業ができなくなってしまっていた。満を持していくとこの通りの内容になっておりとにかく畔を先に刈り、それからはと思った。結局、畔を刈るのに長時間かかってしまっておまけに暑い日だったので3時間程度で中止した。
ジャガイモ シュンギク ほうれん草 種を播く
PH計を使って土の酸性度を計ったらph6を超えていたので土壌はアルカリでなかった。それで早速、ジャガイモの種イモを植え、シュンギク、ほうれん草の種を播くことにした。天気は良く作業するには最適の季節。畑の土寄せなどを簡単にして種イモの植え付けと種まきをする。
畑に石灰を散布
9月の終わりから10月に入って急速に気温が下がってきたようだ。このところ朝方は寒いという感じさえするようになった。暑い時期は畑に何を播こうが植えようが全く効果がない。しかし気温が下がって湿度が下がりだすと作物ができやすい。なので畑の酸性化を防ぐために石灰を播いておく。
畑に石灰の散布
夏の暑いときはトウモロコシを植えてあったのだがハクビシンか何か知らないけれどトウモロコシの実が食い荒らされてしまって収穫にはならなかった。夏の暑い時期には何を播いても植えても育たないのでしばらく放置してあったが、気候も涼しくなったのでこの前たがやして草取りをしたところに石灰を散布してやった。作物を植える前には土に雑菌が多いため殺菌の意味で石灰を散布します。この作業をして1週間ぐらいたったら肥料を散布。この場合はたい肥、牛糞でも鶏糞でもを散布。そして2週間後、作物の植え付けあるいは種まき。
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離れた畑に種を播くために
余ったほうれん草の種とシュンギクの種を播くために畑に特に先に石灰を播いてすこしずつ耕していく。いっぺんに耕すのは大変である。今日は特に暑い。暑いと風がないので蚊が多い。
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東の畑に種まき
夏の暑さもほぼいちだんらくした後でそろそろ畑に何かを植えようとしていた。稲刈り後に田んぼをひいたあと、ここも耕す。石灰を降って耕しさらに肥料をやってさらに耕す。何を播こうかとしていたが結局、ほうれん草、ねぎとシュンギクの種を播いて土をかぶせそれから水をまいた。これから芽がでてくるまで少しかかるが結局、収穫するまでにまだ2~3ケ月かかる。
尿管結石の記録
09/04
AM1:30ごろ右背中の腰のあたりに鈍痛。何か大きい力でつかまれているような感じで息ができなくなる。ハアハアと言いながらむかむかするような感じで吐き気がする。吐き気でトイレに行くも何も出ない。四つん這いになりながらもだえ苦しむ。AM4:00過ぎに見かねた家内が救急車を手配してくれる。15分経過して救急車に乗り病院で受診。このころには痛みは治まっていた。CT検査。尿検査。痛み止めかわからないが点滴。血尿の確認。この時の血圧180あった。尿管結石があるという。
手術先への紹介状は最近は文書でなくCDロムのようだ。CD内の画像はビューア-があって下のように画像を見ることができる。これはしかし見慣れてないとよくわからない。
CT画像 断面
レントゲン 横から
CT画像の説明で右の骨盤の上あたりに4.5mm×3.5mm程度の結石の確認。結石よりも重要なのは大動脈剥離の亀裂のあとがある。これはパリツといったら命がなくなると言われる。
同日、午前中に同病院の泌尿器科受診。レントゲンの撮影。「手術しますか」と聞かれた。ESWLの衝撃波で砕くというのは?と聞くと「石がうまく割れない場合もある」ということでTULという内視鏡のレ-ザ-で砕くという手術らしい。尿道から内視鏡を挿入してとなるとこれは痛いし入院日数も1週間程度かかるようだ。石の大きさから5mm以下なので10日程度で出るのでないかと思い出るのを待つと返答する。それではということで尿道を拡張するウロカルンと痛み止めの座薬をもらう。
09/12
前日の09/11のPM10:00過ぎてまた09/04と同様の症状。背中の鈍痛と今度は右下腹部の痛み。今度も息ができないほど呼吸がしづらい。吐き気がする。A病院に電話する。耳鼻科の先生しかいないらしい。N病院に電話し症状を話すと「来てください」といわれたのでゼエゼエ言いながら家内に日赤まで送って行ってもらう。猛烈な吐き気。胃液と胆汁の混じったのを何回も吐く。日赤のベッドで座薬をいれアセトアミノフェン(コカ-ル)を3錠飲む。ここでまたCT撮影。見立ては前回のA病院と同じ。ここでも大動脈剥離の亀裂のことを言われるがCTの説明はなかった。ただ石はまだ尿管にあるらしい。頭痛と吐き気が止まらない。何回も吐く。これ以上どうにもならないと宿直の先生に言われる。仕方がないのでめまいのする中、09/13自宅に帰る。帰ってしばらくするとそのまま寝付いてしまったらしい。気が付いたら09/13 PM7:00ごろになっていた。
09/13
PM7:00ごろに気が付いてしばらくするとまた同様の症状。またA病院に電話して家内に車で連れて行ってもらう。今度もCTをとるという。こんなにCTをとっても大丈夫かと思いながら判断できるような状況でない。処置室で痛み止めらしい注射を打たれる。注射が効いたのかだいぶ楽になっている。
CT画像を見ながら説明を受ける。今回の尿管にある石は5mm×8mm程度で新しく落ちてきたものではないかという説明。腎臓にも比較的大きな石があるのではないかという説明。尿管の中の画像は白く光っているようなのでよくわかるが、うすぼんやりしたものは分かりにくい。09/04のものは膀胱に落ちているのではないかという説明だった。身体の中の結石は1個だけと思っていたので非常に驚く。腎臓にもあるとなると一体何個あるのかと思う。痛み止めの注射で嘘のように痛みがなくなって帰宅。
09/14
PM7:00過ぎ、またもや3日3晩続けて同様の症状。今日もひどいめまいと吐き気と息のできない状態でA病院へ。今日の宿直医は泌尿科の先生だった。痛み止めの注射を打ってほしいといったが「続けるものではない」と拒否された。座薬50mgを入れる。今日は座薬でだいぶ楽になった。特に何も説明はなくそのまま帰った。
09/16
レントゲンの撮影。石はまだ残っているということ。これ以上悪化させないためにも手術しかないだろうと判断していたので意思を伝えると手術では症例が多いK病院を紹介される。
09/18
指定が09/16(金)AM10:30だったので時間通りに病院に到着。紹介状などが入ったCDを窓口で手渡し待っているとほどなく呼び出されて検査、検査、検査。血液・レントゲン・ソナ-・心電図。血圧・検尿・体温とこれが2時間ぐらい続き最後にコロナのPCR検査が待っていた。少し長めの綿棒を鼻の奥まで入れてサンプルをPCRのキットに入れて培養する。培養するということではなく試薬にサンプルを溶かし込むような感じだった。マイナスの陰性だった。これがプラスだったら陽性で手術どころではなかっただろう。最後、麻酔の説明があり高齢の人だったがこの人が院長だった。待合室で待っていると名前を呼ばれた。入っていくと自分が書いたこのメモを読んでいる。「大変でしたね。今日、手術しますか?」と聞かれたので着替え等、準備してきたこともあり「手術します。」と即答した。要領はネットやYoutubeで確認していたので説明してくれるまでもなかった。医師からは「中には尿管が細い人があり器具が尿管に入らない場合があるのでその場合は石は取れない場合があります。レ―ザ-で砕けないような場合の医師もある」ということを言われる。しかしその場合はどうなるのだろうと思ったがそれについての質問はしなかった。手術時間は40分程度であるらしい。指定された部家で待っていると看護師さんが来て着替えを指定した。指定された時間がPM3:30。手術着一枚とネットをかぶっていると手術室に案内される。半身麻酔であるということは聞いていた。手術台に上がると横向きなってくれと言われたのでそうすると背中の脊髄の腰のあたりのところに左右から少しずつ麻酔を打っているようだ。少量なので1回1回は短いがチクチクしている。そのうち意識が遠退いていった。これは半身麻酔ではなく全身麻酔だと思った。気が付くとPM6:30ぐらいか7:00ぐらいだったと思う。もう自分の部屋にいて担当の医師が「石は取れました。」と言って試験管のような容器に入っている採取した石を見せてくれた。2、3ミリ程度の細長いうす茶色の飴玉を細長く砕いたような感じに見えた。とにかく石は取れたのであの激痛になることはないことだけは確かなのでそれだけは安心した。
この機械で結石を破砕していくらしい。ナノミリという精度というからすごく細い、そんなものが肉眼では見えないと思うけど見える工夫があるようだ。
これはyoutubeからの参考動画で私の手術の映像ではない。
こうやって石を取り除いていくらしいことがよくわかる。
手術が終わって上半身は「ある」という感覚があるが腰から下は「ある」という感覚がない。足は確かについているのだが自分の意志で足が動かない。片方ずつ手で持ち上げようとしても足が動かないのである。それから3時間ぐらいしてやっと片方ずつ動くようになった。左には物掛けにぶら下がった輸液が二つとその下に排尿用の膀胱から尿道を通したビニルバックに真っ赤な尿がたまっている。その日は何もできなかった。頭を体よりも下にしてはいけないといわれた。体が動かないのでそれはできないと思った。
病室は個室しか空いてないということだった。部屋は1日5000円プラスだった。でも部屋は明るくちょっとしたホテルみたいで静かでちょうどよかった。
採血と輸液あと
2020/09/19
手術直後と違ってもう体は動くがまだ尿道からの排尿ホ-スはそのままなのでなんとも言えず気分は良くない。膀胱の中に何かがある。健康な状態ならこれが「尿意」なのですぐトイレということになるのだが今回はそれではない。水は1日2リットルは飲んでほしいといわれたがそんなに水が飲めない。それでもできるだけ水を飲もうとしているが。尿道に入っているパイプは結構太いので体が動くと何となくピリピリするのでいい感じはしない。特に寝返りをすると期はそれがある。そんな時は思い切って座薬を入れると気持ちよく眠ることができる。まだ9月なのでクーラ-ははいっている。ありがたいことにこの病院のクーラ-は除湿の調整がついているのか朝起きても喉が乾かない。相変わらず排尿の色は赤いがそれでも昨日のように鮮血のような色ではない。
昼前ぐらいに点滴が最後の抗生剤(1時間ぐらいの)で終わった。もう尿道の管だけである。
09/20
手術後2日目。尿道から降りてくるパイプの尿はまだ赤いが薄い赤インクのような色になっている。この手術では内服するような薬は無いようである。昼前に尿道のパイプを抜いた。引き抜くという感じだった。一瞬で終わったのだが「ウッ」と思うほど痛かった。これでは排尿の時にと思った通り、それから数回の排尿の最初は飛び上がるほどの痛さだった。体から外へ出ているパイプはもうないので“自由”である。シャワ-ができるというので早速、シャワ-ル-ムで体を洗うのと髭剃り、シャンプ-と体が爽快になっていくのを感じた。健康ということが意識された瞬間。それから簿記と管理会計をやった。監査と会社法はほんの少し。病院の食事は少ないが自分にとってはちょうど良い量だった。
09/21
予定では今日退院ということなので回診に来た先生に「今日退院します」と告げてあとの手続きを看護師さんに聞く。今日は祭日なので大丈夫かなと思ったが、病院の支払い等の手続きは後でもいいようだ。荷物をまとめ昼前に退院した。意気揚々と退院したのは良かったが夕方に気分が悪くなった。患部の痛みというようなことではないが、これは休まないといけないと思い座薬をいれてとにかく安静。そのまま寝てしまった。
10/02 退院後の検診
今日は退院後の検診。検査の結果、腎臓は腫れていないようだ。安心した。結石の分析票をもらった。シュウ酸カルシュウム95%の結石。思った通りシュウ酸型の結石だった。今年の夏は特に暑かった。たくさんブラックのアイスコ-ヒ-を飲んでいた。今年の夏だけでなく今までの分が積もり積もってこうなったのだろう。自業自得だ。
尿路結石になる人はその60%が再発するらしい。あの痛さは二度と経験したくない。(自分の場合は10日の間に4回経験したが)
尿管結石の再発防止で注意すること
●水分を多く取ること
水を多く飲んで尿が濃くならない、結石ができないように心がけること。毎日2リットル以上の水を飲むこと。実際はそんなに飲めないように思うけど。
●カルシウムを取ること。
牛乳に含まれるカルシュウムがシュウ酸と結合して体外に排出されるので牛乳を多く飲むこと。牛乳でなくともカルシュウムの多い食品だったらいい。
●シュウ酸の多い食品を少なくすること。
シュウ酸を多く含む食品は、ほうれん草、さつまも、レタス、ブロッコリー、なす、ピーナッ
ツ、チョコレート、コーヒー、紅茶、緑茶など。自分はコ-ヒ-が大好きでブラックでよく飲んでいた。それとビ-ルを飲むときに欠かさずピ-ナッツ類をよく食べていた。これは本当に結石ができるのを助長することだったと思う。