ペンキ塗り

以前から気になっていた納屋の錆。北の方なので目立たないのだけれどこのまま放置すると虫歯と同じように錆が広がっていくのは分かっていた。ちょうど4月の終わりの雨の降らない季節なのでやってみることにした。ペンキを塗る面積もさして広くない。ちょっと見、トタンの色は灰色かと思ったらよく見ると銀色のような灰色をしている。ちょっと色を間違ったか思ったけどもう塗ってしまったので仕方がない。白のペンキを混ぜてさらに上塗りした。仕上がりを見るとずいぶん色が違うと思うがこれで錆は防げそうに思う。

田んぼをひく

先月に引き続いて 今月も田をひきに3時間かけて行く。1ケ月たつてかなり草が生えているだろうと思ったが、確かに畔の方はかなり草が伸びていたが田んぼ自体の草はさほどでもなく畔だけ草を刈ってもいいかなと思った。しかしせっかく来たのもあり田んぼを引きことにした。真夏だと息も絶え絶えになるが快晴のこともあり爽快だった。一反足らずの田んぼが4枚あるので少し面倒なのとトラクタ-が小さいこともありありところどころ波打ってしまうのが難。引き終えるのが4時間程度かかる。そしてトラクタ-を洗いまた3時間かけて帰る。

新型コロナウイルスを感染させないための式

コロナウィルスの「なぜ人との接触をしない割合を80%以上にするか  」先日youtubeであるジャ-ナリストの方がコロナウィルスの感染者の関数というのを説明しているのを見ました。以下のような内容になっています。

Re = ( 1 - P )× R0  ******* (1)

基本再生産数 R0 = 2.5 : 1人の感染者が2.5人に感染させるとする。

P  : 人との接触をしない割合( P  = 0 だと Re = 2.5 )

Re : 実行再生産数 (感染者が他の何人に感染させるか)

式(1)で Re < 1  となるような場合、つまり感染者が他の1人に感染させないようにする。

Re = ( 1 - P )× 2.5 < 1 ⇒ 0.6 < P

P(人との接触をしない割合)は 60%超であるべきだとする。

結果としてP =0.7 だと Re = 0.75

同様にP =0.8 だと Re = 0.5   人との接触をしない割合が80%以上であれば感染が0.5人 以下に抑えられる。

式(1)で P =1  (P = 100% 人との接触をしない割合が100%)であれば感染は0になるというのが前提になっているようです。

中学生でもわかるような1次の関数なのでわかりやすいと思います。実際にはその区域や地方によって違うと思うのでこんな簡単にはいかないのではないかと思いますがモデルとして状況を簡単に説明するにはわかりやすいと思いました。

畝づくり

この前に耕していたところに畝を作る。最初に耕してあったのであとは土寄せして高く盛り上げる。溝はできるだけ広く取りたい。琴田で書くと簡単だが実際は結構これも大変。なんせ小さな草が多い。これを耕しながら取り除いていかなければならない。それなりに台形状のものができると上の方をだいかきでならしていく。

畑を耕す

この前から気になっていた畑の雑草。耕しても耕しても生えてくくる雑草。まるで人間の不安や恐れや心配事のような雑念と同じであとからあとから出てくる。だから耕す。心と同じように耕す。畑を耕してはいるのだけれど同時に心を耕しているのだろう。この当然で当たり前のことがわからなかった。

朝夕に水を入れる

この田んぼは小さいせいかすぐに水が吸い付いてしまう。それで朝夕に水を入れる。水の蛇口を閉めるのを忘れると大変。昔は今のような潅水設備がなかったから大変だったと思う。ずいぶん昔には何かで水取りの石合戦があったようなことを読んだことがある。穀物栽培は水がないとできない。

今日の畑

田植えの後、夜になるとカエルの大合唱の季節。このころになるとミニ台風のような春の嵐の季節になる。春の嵐ということがを聞くとあのヘルマンヘッセを思い出しのだけどヘルマンヘッセといっても最近の若い人は知らない人が多いようだ。もう若い人は小説なんか読まないのかもしれない。畑に行くと琵琶の実がますます大きくなってきていた。チャンドラの新芽は上に勢いよく伸びてきてスダチも伊予柑も新芽が伸びてきている。

アオミドロの発生

田植えから一週間後。気温が高くなると必ず発生するアオミドロ。なんとも気味が悪い。放置しておくと稲の生育が悪くなってしまう。初期の除草剤を購入してきて散布しようとしたら雨で温度が下がり消えてしまった。まあいいか散布は後日にしよう。

カメとジャガイモ

この頃は見かけないカメが田んぼの中にいた。最初は石かと思ったがカメだった。田んぼの土の中にいたのだろうか。昨日、風が大きかったので畑に行くとジャガイモのマルチがまくれ上がったいたので鍬はなかったがスコップで補修。

水路の補修

去年、コーキングして補修したと思っていた水路の水漏れがうまくできていなかった。今年も水漏れがしてきた。この水路は生まれたときにはもうあったので60年以上は前のものであると思う。水路には水が流れているのでこれをどうしたら補修できるか考えたがいい考えが浮かばない。補修個所は4ケ所ある。このままでは田んぼに水を入れれば隣の畑に水が流れ込んで迷惑になってしまう。立場が違えば嫌な感じがするだろう。近くの先輩に訊いたらセメントを塗りこんでいけばいいという話。早速、速乾のセメントを購入してやってみる。結果はGOODであった。

田植え機の掃除

いったん水で洗った田植え機をさらに洗う。そうしないと細かい泥汚れが落ちていない。灯油を散布して泥油汚れをふき取る。マスクを着用していたがこの日は少し風があったので灯油がだいぶ目に入ったのか翌日に新聞を読むと新聞の活字の焦点が定まらなかった。灯油の散布の際はゴ-グルが必要だと思った。あとは潤滑油をさしてグリスを必要なところにさす。この田植え機は購入から19年目。かなり錆が目立つ部分もありホ-ムセンタ-でペンキを購入してさびをヤスリで落とせる部分は落として塗布する。しかし手の届かないところにも錆がある。こうしても時間の問題か?あと使えるのは2、3年というところかなと思う。燃料コックのゆるみを締め直して調整。ガソリンを抜いて納屋に格納して終了。今年は丁寧に整備したかなと思う。

田植えのあと始末

田植え機でとにかく植えたので後始末。育苗箱を洗い機械をざっと洗う。簡単には汚れは取れない。燃料コックの部分のネジが緩んでいたようでガソリンが漏れていたのに気が付かなかった。燃料コックを外して掃除する。残りの肥料を取り出す。これがちょっと面倒。なにか工夫をしないとうまく取り出せないといつも思う。

田植え

荒田、代かきのあと田植え。完全な長方形の田んぼなどなく田を植えながら植えるところを考えながら植えないとうまくいかない。いったん植えてしまうとそこを通ることができない。一番に困るのは植えながら苗がうまく植わっているか時々確認しないといけない。田植え機の苗とり部分が詰まっていて苗が植わっていないところが出てくる時がある。

トラクタ-の掃除

今まではどうしたものかと思っていたトラクタ-の掃除。グリスや潤滑油に泥が付着して固まってしまいどうしようもなかった。水洗いしてもなかなか落ちず洗剤をつけてブラシでこすっても落ちない。それが灯油をかけてしばらくおいてウェスでふき取るともちろん完全ではないがある程度よく落ちるようになる。しかし手の届かないところは仕方がない。ある程度、泥汚れが落ちたらオイルとグリスをさして終わり。

荒田

田植えの準備で、、まず荒田。田んぼに水を入れて耕す。言葉でいうと単にこれだけ。田んぼの表面は平らに見えるが実際はそうではなく凹凸がある。これは実際に水を入れてみないと確認できない。これを修正しないといけない。おまけに田植えの後、水を落とす、つまり排水するところは全体から見て低い位置になければいけない。そうでないと水が落ちない部分ができると困る。いつまでも水が溜まってしまうからである。水が落ちないとコンバインで刈り取るときにうまく刈り取ることができない場合ができてしまう。稲作りは本当に自分の経験と工夫。昔の人、農工具が無い時代の人は本当に大変だったと思う。今でこそバルブをひねれば水が出てくるが自分が子供のころは用水から水を取り入れていた。見たことはないがもっと前の時代の人は水車で水を入れていたようだ。今、世界はコロナウイルス騒ぎで大変である。このことで社会の、そして世界の構造は変わるかもしれない。